「なぜ、男は「女はバカ」と思ってしまうのか」(岩月謙司著)を読んでみた

1: 【中国電 71.5 %】 投稿日:2013/01/12(土) 09:56:48.52
かなり挑発的なタイトルではあるが、いわゆる男脳と女脳の違いを説明した本
学術的なデータや論証はなされてなく著者の主観が強いが、個人的には非常に説得力がある一冊

ざっくりまとめると
男=社会性を持つ必要があるため、事実を重視する
女=他人から愛される必要があるため、感情を共感することを重視する

女性はとにかく恋愛が全てである
この1点で全てが説明できる
とにかく他人に愛されなければ生きている意味が無いのが女性である
事実関係を重視せず、論理的にモノを考えず、自分の感情を何よりも優先するのは女性が生きていくため、
つまり他人に愛されるために、そうすることが最善であるからだ

確かに男性から見ればバカに見えることもあるが、女性の「快、不快」の感情の記憶と
それを総合的、直感的に判断する能力は男性には無いものである
男性はどうしても事実や論理や言語でモノを考えるため、それに付随する感情の記憶に乏しい
女性の持つ総合的な感情のネットワークは男性は持ち得ない
しかもその能力は女性自身でも言語化し、論理的に説明できるものではないため、一般的には「女の勘」と呼ばれている

女性の感情は正確である
女性が快を感じることは全て良いことと思って良い
あくまで彼女個人にとって・・ではあるが

一方、男性にとって感情は一時的であやふやなものである
「好き嫌いで判断するな、論理的に判断しろ」というのが男性のスタンスであるが、これは女性には理解できないことだろう
きっと感情の記憶に絶対的な自信を持つ女性からは、自身の感情に自信を持てない男性が「バカ」に見えることだろう

異性の感覚は決して経験出来ないものなので、いくら言葉を交わしても永遠に理解できないだろう
それゆえ時として男性から見て女性は「バカ」にも見えるし、論理を超えた「神」のようにも見えるのである

転載元:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1357952208/

「「対話」のない社会―思いやりと優しさが圧殺するもの」(中島義道著)を読んでみた
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4822792.html

男女

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Source: 哲学ニュースnwk

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