「私の両脚を広げて…」性被害の22歳元女性自衛官が駐屯地名を告発

1風吹けば名無し2022/07/16(土) 18:46:41.39 ID: ID:VE5URklIM

「反響の大きさに驚いています。最近は雑誌などメディアのインタビューも受け始めました。これを機会に洗いざらい、自衛隊に今も浸透する“間違った体質”を変えてほしい。再発防止と謝罪が私の望みです」
震災をきっかけに自衛官を志したが…
6月29日、あるYouTube動画が話題になった。元自衛官だった22歳の女性が性被害を告発。みるみるうちに動画は拡散された。
女性の名前は、五ノ井(ごのい)里奈さん。今年6月まで、陸上自衛隊に所属。そこで受けたあまりにも酷いセクハラが重なり、療養期間を経た後に退職した。
「少しでも自衛隊の体質が改善されることを願っています。私のいた部隊は、隊員58人中、女性隊員は5人でした。
志を持って自衛隊に入った人が、業務外のセクハラが理由で辞めることになるって、こんなに悔しいことはない」
五ノ井さんが自衛隊を志し始めたのは、小学生のころ。
「2011年に東日本大震災があったとき、私は東北地方に住んでいました。避難所暮らしをしていたころ、そこに女性の自衛官が来てくれたんです。私たちが入るお風呂の準備をしてくれたり、避難民ひとりひとりの話を聞いてくれたり。
私は柔道をしていたので腕力には自信があったのですが、女性自衛官は腕相撲をしてくれたりして、とても頼もしく見えたんです」(五ノ井さん、以下同)
中学高校と柔道を続けた彼女は、自衛官が入校できる『自衛隊体育学校』に入りたいとも思った。
2020年4月、自衛隊に入隊。約半年間の研修を経て、配属されたのは、福島県にある『郡山駐屯地』のとある部隊だった。
配属が決まったとき、先輩の女性隊員たちから“あそこはセクハラが多いから気をつけて”と言われていました」
入隊後ほどなくして、実態を知ることになる。

8風吹けば名無し2022/07/16(土) 18:48:45.16 ID: ID:q3NdRRms0

奈倉

2風吹けば名無し2022/07/16(土) 18:46:58.40 ID: ID:VE5URklIM

セクハラで笑いを取るのは普通

「入ったばかりでまわりには男性の先輩がほとんどの中、セクハラが待っていました。“おっぱい大きいね”とか“しゃぶってよ”と声をかけられたり。廊下を歩いていると、すれ違いざまに男性隊員が私に抱きついてきたことも。
“柔道やってるんでしょ”と声をかけられて、柔道技をかけられて、そのまま背後をとられて腰を振られるという。そういうことが日常茶飯事。ほかの部隊の人が見ていてもお構いなしでした」
その部隊では“セクハラで笑いを取るのは普通”という雰囲気だったという。
「セクハラの主犯格は『三曹(さんそう)』という役職付きの人たちでしたが、さらに階級が高い一曹や二曹からも被害を受けていました」
入隊から約1年後、2021年6月24日、山岳地で行う訓練の際にもセクハラを受けた。
「先輩の男性隊員たちのテントに入って、私が料理を作るという仕事があったのですが、そのときに2人の先輩から胸を揉まれ、頬にキスされ、下着の上から相手の股間を触らされました。これは長時間続き、消灯時間が過ぎても終わりませんでした。
先輩の女性隊員にLINEで助けを求めましたが、先輩も以前からセクハラを受けており、怖くて助けに来れなかったそうです」
このセクハラは上官に告発があり、問題になったというが……。
「誰が告発したのかという犯人探しが始まりました。“五ノ井が言ったんじゃないか”と思われて、部隊の雰囲気は悪くなるし、私も居づらくなりました。
ただ、当時の私には“体育学校に行きたい”という目標があり、9月に試験を受ける予定がありました。なので、上司からの聞き取りに“何もありませんでした”と答えました」
こうしてセクハラに耐えていた五ノ井さんだが、8月に決定的な事件が起きる。

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Source: VIPPER速報

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