本当にあった怖い話『豹変する保育士・人格が変わる』

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自治スレでローカルルール他を議論中:2010/11/01(月) 08:09:28 ID:VGURUVQy0

仲良くしたい
本当の怖い話




いまから40年前。自分は中学生。


その頃の女の子たちは仲良し同志でお弁当を一緒に食べたり、トイレまで一緒に行く風潮があった。


自分はマイペース人間で、休み時間は太宰やゲーテ、ラーマーヤナを夢中で読んでいた。


自分が気ままに休憩時間を楽しんでいるのに、ある日同じクラスの女の子から手紙。


「あなたは孤独ね。私も孤独なの。孤独な者同士お友達になりましょう」


ウットオシイ、と思った自分、すぐ「自分は好きなようにやってるんで、かまわないでください」とお友達拒否宣言。


だけど、降るように送られる便せんにびっしりの手紙。そして行く先々に自分を見ている彼女の影。


無視していたら「あなたが私に答えないのは何かに圧力を受けているから。私たちはこの世を救うべく○○の命を受けてうんぬんかんぬん」


その頃、時を同じくして自分の上履きに詰められる泥やガラス片。


早朝張り込みで誰がやるのかを確認。案の定、彼女の仕業。


泥バケツと軍手で「私じゃない!」と泣きじゃくる彼女。


生徒玄関に駆けつける先生に連れられて私たちは校長室へ。


私たちの言い分をそれぞれ聞いて、校長いわく、


「仲良くしなきゃいけません。ケンカ両成敗です。さ、二人とも握手して。


…あなたも意地を張らないで、お弁当ぐらい一緒に食べると良いのですよ」


その時の握手した時の感触、パサパサに乾いた手のひら、まるで蛇と握手してるみたいだ、と思ったのが忘れられない。


そのすぐ後、彼女の家から出火。彼女はすぐどこかへ引っ越してしまった。


ほっとした。


先日、彼女の姿を同窓会で見かけてしまって、当時の恐怖が甦ったので記念カキコ。


「あら、お懐かしい、また前のように仲良くしたいわ」と笑っていた。

影

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Source: 哲学ニュースnwk

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