死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『廃虚の地下』

664:本当にあった怖い名無し:2012/06/21(木) 23:46:51.36 ID:mbguJ97w0

雨の山道
夜中、豪雨の中の山道を車で走っていた。

数メートル先が見えない状態で、転落の恐怖を感じながら徐行を続けた。


その後、雨がパラパラと弱まったので、


また豪雨になる前に急いで山道を抜けることにした。




山道を急いで抜けようとしていると、


向こうの方にワンピースのような服を着た人が、独りでいた。


夜中の雨の山の中、独りなのは、おかしいと思ったが、


怖かったので無視することにした。


するとその人は、こちらに向かって両手を挙げて手足をくねくねさせてきた。


その動きは、人間の動きではなかったので、


すぐにスピードを上げ、通り過ぎることにした。


そして、その異様な存在を追い越し、安心した瞬間、衝撃を受け、


急にタイヤが空回りし、車の身動きが取れなくなってしまった。


急いで懐中電灯を取って外に出て車の様子を見ると、


くねくねした手が、闇の向こうからこちらまで伸び、車を押さえていた。




こんなのを見ているようだと、


さっきの時点で取り憑かれたかもしれないと思いながら、


すぐに車を捨て山道を走った。


走りながら懐中電灯で向こうを照らすと、山側へのカーブが見えた。


しかしカーブを曲がると、目の前に道は無く、それは谷へ崩落していた。

インターネットのオカルト話ってなんかないんか?

https://livedoor.blogimg.jp/nwknews/imgs/0/0/008f30a6.png

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Source: 哲学ニュースnwk

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