西野亮廣、「貧しさ」と「攻撃性」に持論「経済的に成功している人ってものすごく人格者」「自尊心が揺らぎ経済的に貧しくなると…」

1: muffin ★ 2023/05/14(日) 15:38:38.72 ID:ByKvJs0c9
そんなこんなで今日は「貧しさ」と「攻撃性」というテーマでお話ししたいと思います。

これを言うと批判もそこそこありそうなので、普段なかなか言いにくいところではありますが…

皆さんの周りにいる“経済的に成功している人”って、ものすごく人格者だったりしません?
なんか大きくて、なんか優しかったりしません?
「え? それを許しちゃうんだ」みたいなことを平気でやったりする。

僕、以前、新幹線のグリーン車に乗ってる時に「椅子を倒していいですか?」と後ろの席の方に断りを入れて、リクライニングを倒したことがあって…その時(ちょっと説明が難しいんですけども)、後ろの席の人が窓にかけていた(服のタグで引っ掛けていた)コートを僕の椅子が後ろに押し込む形になって、結果、服のタグを千切ってしまったんです。
 
すぐに立ち上がって目を見て「すみませんっ!」と言ったら、もう「大丈夫ですよ〜」という落ち着いた笑顔で、「いえいえ。これは私のミスです。余計な気持ちにさせてしまってすみませんでした」と逆に謝られたんです。

僕を落ち着かせる為に、あの笑顔を作って下さったんだと思うんですけども、大切なコートのタグが切れたことで気持ちが揺れ動いた感じが1ミリもなかった。

その人を見てみると、身なりから、もの凄く品があって、明らかに経済的に成功している感じなんです。

一方で、いわゆる「クレーマー」と呼ばれる人達の中に、こういう「明らかに経済的に成功している人」って、あんまり見当たらない。

経済的に成功しているから余裕が出て、人に優しくなれるのか?
それとも、人に優しくできる人だから経済的に成功したのか?
 
つまり、「優しさ」というものが後天的なものなのか、それとも先天的なものなのか? という問いがある。
そして「貧しさ」と「攻撃性」には因果関係はあるのか? という問いがある。

人類未踏に魔境とかないのかよ。今の世界は謎と神秘が足りない
西野


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Source: 哲学ニュースnwk

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