この件について自分の言葉でお伝えできればと思います。
今回の件ですが、私には二つの側面があると思います。一つは、今問題の責任が問われている事務所に所属している、ということ。もう一つは、大きな意味では自分は、被害者に見られうる立場に置かれている、ということです。
私にとってこの二つの側面を踏まえますと、コメントすることは難しい、と考えていました。今もまだどの立場でどうお話できるのか、難しいのですが(※ここで大きく息を吸う)。お伝えしたいことの一つは、臆測で傷つく人たちがいる、ということです(※声を震わせる)。
かつて同じジャニーズJr.として、同じ時間を共にしてきた大切の中には…(※ふぅと深呼吸、目は涙で真っ赤に)、すでにこの世界とは全く違うところで、新しい人生を歩んでいる人たちもたくさんいます。そういう人たちも含めてあらぬ臆測を呼び、今回の問題の対象となってしまうことは、何よりも避けなくてはいけない、避けたい。そこを考えるなかで、私自身、発言すること自体がまた臆測を呼び、広げ、無関係な人々まで傷付けることにつながるのではないか、ということを恐れています。
ただです、だからこそ、ジャニーズ事務所は、話したくない人の口を無理やり開かせることなく、しっかりとプライバシーを保護した上で、どのようなことが起こっていたのかを調査してほしい。そして被害を訴える方々、そして本日(与野党6党に)提出された署名をした皆さん(※カウアン岡本氏ら)の思いを重く受け止め、二度とこのような不祥事が起こらない体制を整えなければならないと思います。
最後に、あらゆる性加害は許してはならないし、絶対に起こしてはならないと考えています。
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Source: 哲学ニュースnwk