ryuchellさん訃報 プロレス界でも過去にステロイド剤のホルモン治療で次々と自死者

1: ネギうどん ★ 2023/07/21(金) 09:47:16.07 ID:Mk8QNyz+9
真実は誰にも分からない

 タレントのryuchell(りゅうちぇる、本名・比嘉龍二)さんが、自殺したという悲報があった。ジェンダーレスで「新しい家族」の形を体現する個性的なキャラクター、我が道を行く振舞いでダイバーシティーの発信者となっていたが、その一方でネット上の誹謗中傷が止まらなかった。

 この悲劇は匿名で無責任な書き込みをする人々のせいであると、連日、さまざまな著名人が発信し、ネットユーザーたちのこれまでの批判投稿を一斉に叩きだした。

 芸能人からしたら大なり小なり自分たちもそういった誹謗中傷の被害者であるから、この機に「おまえらのせいでこうなった」という反撃に出た。

 しかし、ryuchellさんの自死の動機は、遺書などでハッキリと伝えられたわけではなく、奔放に生きていたように見えたタレントが突然、死を選んだ本当の理由は誰にも分からない。

 もちろん、ryuchellさんの死に過剰な批判が何も影響しなかったとは考えにくいが、物議を醸すことを覚悟したうえで、自分の姿や考えを発信し続けていたとも考えられるから、ネットユーザーからの誹謗中傷だけが苦悩だったかは分からないところがある。

 たとえば、ホルモン治療などによる起きる精神的な問題も、性別違和と性転換症などで無視できない症状のひとつだ。

「ホルモン治療の影響」について思うこと

 というのも、過去に男性から女性に性転換を行った筆者の知人2人が自殺でこの世を去っている。

 両者とも、いわゆる「ニューハーフ」で、そのルックスを売りにしてショーパブで歌や踊りを披露してお金を稼いでいた。彼女たちはryuchellさんのように周囲からの好奇の視線を浴びせられ、社会生活上の不利益を体感していた。

 そして、彼女たちは自分たちの急な外見の変化による違和感から、精神疾患に陥り、周囲に相談することなく命を絶った。

<略>

プロレス界の事例

 ホルモン治療に詳しいわけではないが、そこで思い当たったのが筆者が過去に身を置いていたプロレス界での自殺事例だった。

 筋肉増強剤として常用が問題となったステロイド剤などのホルモン治療により、海外プロレスラーが次々に精神疾患に陥って自殺を遂げ、当時アメリカで社会問題になった。

 筆者の友人だったリオ・ロード・オブ・ジャングルことリチャード・ウィルソンさん(享年33)も、筋肉増強剤を多用して、うつ病に陥り、99年に恋人と口論を機に銃で自らを撃った。

 彼が無名時代に筆者が来日を持ち掛けた縁で、プライベートでも一緒に出かける間柄になり、アメリカでも度々会った。そんな彼は、もともとは口数が少なく穏やかな性格だった。

 食事をするときでも、自分の食べたいものを言わず、いつも「君の好きなものでいい」と控えめだった彼が、ホルモン治療で体を大きくしてからは感情的な性格に変わっており、彼の恋人からもその変化を耳にしていた。

 医学的、科学的な専門家ではないから何も断定することはできないが、プロレス界ではこういう例が数えきれないほど頻発していた。

 米団体でも人気だった伝説の女子レスラー、ブル中野さんは、医師から「寿命が縮む」と言われても、全盛期に男性ホルモンを投入していたことを明かしていたが、そのとおり、筆者もプロレス団体でのホルモン注射の横行を目のあたりにしていた。

 極端な例ではあるが、医師を通さず注射器と薬剤をメキシコから運んできた先輩レスラーがいたり、K-1やPRIDEなど格闘技イベントの出場者でも後遺症に悩む選手が続出していたりした。

 肉体の急激な変化という意味で、どうしても性的少数者に起こる自殺とリンクさせずにはいられなかった。

 日本精神神経学会に参加する医師に話を聞いたところ、「性同一性障害に関する会議では、海外での術後や治療後の自殺例が報告されていたこともあって、手術や治療の初期段階で、精神的サポートをしながら身体をジェンダー・アイデンティティに合致させる方法が最良としている」という。

 「ただ、ホルモン療法で精神的満足感があっても、その後に不快感が残ったり、社会生活の中での不都合が続くことで、あとから精神不安定になることも多く、医師個人としてやれることには限界があるので、社会的な取り組みも必要だと思います」

全文はソースで
https://news.livedoor.com/article/detail/24636338/

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Source: 哲学ニュースnwk

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