「家賃の安い団地に親を置き去りに…まるで姥捨て山」“庶民の憧れ”だった団地の悲惨な現状

1: 煮卵▲ ★ 2023/08/24(木) 10:24:02.82 ID:XQxgddPn9
「認知症老人が公園占拠」「ボヤ騒ぎが多発」――。限界を迎えた高齢化で外国人も逃げていく!
建物の老朽化や外国人住民との摩擦が取り沙汰されてきた団地。そんな「限界住宅」がさらなるカオスを迎えている。
少子高齢化のあおりを受け、限界を超えた団地の実態とは――?

◼団地の住人の多くが後期高齢者

「隣のおじいさんが孤独死して。次は私かもしれないわね」
「ここはもう、姥捨て山だ」
「70歳超えていじめだなんて、子どもじみてる……」  

高度成長期の住宅需要に応えるため、1950年代中ごろから大都市郊外を中心に数多く建設された団地。当時最新のコンクリート造りで、時代の最先端を行く「庶民の憧れ」だった。

そんな団地がいま直面しているのが、住民の高齢化だ。冒頭で触れた声は、いずれも団地住民やその近隣に住む人たちの生の声だ。  

国土交通省が2018年に公表した団地の将来高齢化率推計では、建設から40年以上たった団地の高齢化率(65歳以上)は現在すでに30%超。’35年には40%を超えるという。  
住宅ジャーナリストの榊淳司氏は「この20年で、団地の高齢化は最大の社会問題になり得る」と警鐘を鳴らす。

(略)

◼「詐欺師すら近寄らない」限界団地の最終形

住民と住居の2つの老い。まさに限界を迎えつつある団地のリアルを確かめるべく、実際に団地に足を運ぶことにした。

「帰ってきたのかい」  

神奈川県平塚市にある団地に足を運ぶと、老婦人にそう声をかけられた。どうやら息子と間違えられたらしい。  
いくら説明しても誤解は解けず、心苦しくも息子として“母”に話を聞いた。

「少し前まで外国人が大勢いたけど、ここは家賃が2万円前後と安いだけが取り柄のボロ団地だから、お金を貯めてみんなどんどんいいところへ移り住んでる。ここは貧乏老人ばかりで、詐欺師すら近寄らないわよ」  

戦後、平塚市は工業都市として発展。団地は外国人労働者の受け皿となり、現在も15%強が外国人世帯だ。しかし、外国人向けの食品店は閑散とし、道行く人々は日本人高齢者が多い。  

長年、団地近隣で商店を営む鈴木茂さん(仮名・70歳)は、こう諦観する。

「若いのはどこかへ引っ越し、家賃の安いこの団地に親を置き去りにして体のいい老人ホームとして使っている。県も見て見ぬふりだ。
言い方は悪いけど、老人のほうが“近いうちにいなくなる”から、建て替えに都合がいいんだろうね。いよいよここは姥捨て山だよ」  

外国人すら逃げ出してしまう団地こそが“限界団地”の最終形なのかもしれない。

◼外国人居住者とのトラブルが激化する団地も

一方で、現在進行形で外国人居住者とのトラブルが絶えない団地もある。神奈川県横浜市と大和市にまたがる団地だ。

この団地は住民の国籍が20か国以上という日本有数の多国籍団地で、外国人世帯率は20%以上に及ぶ。

取材当日は外国人を見かけなかったが、日本人の住民たちは戦々恐々としている。
「外国人が夜な夜な広場で酒を飲みながら花札をして騒いでいて、ケンカも絶えません。仲裁に入った警察官が木刀で殴られたときは、さすがに大ごとになったけど」  
そう話すのは、この団地に10年住んでいる小沢浩一さん(仮名・66歳)。

また、それ以上に深刻なのが、高齢者間でのいじめの横行だという。
昨年、越してきた若林由美さん(仮名・61歳)が乗る自転車は傷だらけだった。

「根も葉もない噂を流されたり、物を盗まれたり、自転車を壊されたり……。最近は体調も優れず、きっと悪い電波を飛ばされてるんだと思います。
昔からここの住民は新入居者いびりが酷く、近隣から『いじわる団地』と蔑称されているようです」  

この団地の高齢者世帯率は60%。高齢者と外国人で住民の8割を占めるこの団地には、住んでみないとわからない問題があるようだ。

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Source: 哲学ニュースnwk

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