【神戸5人殺傷事件】2審も被告に「無罪判決」 『心神喪失の疑い』で刑事責任能力なしと再び判断 大阪高裁が検察の控訴を棄却

1: 愛の戦士 ★ 2023/09/25(月) 10:19:38.82 ID:ch6ex3NC9
 神戸市で2017年、親族ら3人を殺害、2人に重傷を負わせたとして殺人罪などに問われた男性被告(32)の控訴審判決が25日、大阪高裁であった。

 坪井祐子裁判長は、心神喪失の疑いがあると認めて無罪(求刑・無期懲役)とした1審・神戸地裁の裁判員裁判判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。

 高裁判決によると、男性は17年7月、神戸市北区の自宅で祖父の南部達夫さん(当時83歳)と祖母の観雪(みゆき)さん(同)の首を包丁で刺すなどして殺害し、近くに住む辻やゑ子さん(当時79歳)も刺殺したほか、母親(59)と近所の女性(71)を襲い、重傷を負わせた。

 1、2審とも起訴事実の内容に争いはなく、男性の刑事責任能力の有無が争点となった。

 男性は「人間と同じ容姿だが人間ではない『哲学的ゾンビ』を倒して知人女性と結婚する」と考えて事件を起こしたとされる。21年11月の1審判決は「妄想の圧倒的影響のもとで犯行に及んだ疑いが払拭(ふっしょく)できない」とし、無罪を言い渡した。

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Source: 哲学ニュースnwk

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