また、この児童がノートに自殺をほのめかす内容を書いた際、担任教諭が花丸をつけるなどの不適切な対応があったこともあきらかになった。
いじめを受けていた女子児童が書いたノートのコピー(代理人弁護士が一部黒塗り)。自殺をほのめかす内容に、担任教諭は「花丸」をつけ、「You can do it!! ファイト!!」と書いて返却した
市いじめ防止生徒指導課によると、市内の小学校に通う当時3年生の女子児童が2021年の2学期から昨年12月にかけて、同じクラスの男子児童に突き飛ばされたり、足を踏まれたりするいじめを受けていたという。
昨年2月、女子児童が下校準備中に男子児童に足を蹴られてけがをした際、保護者が学校に相談した。学校は児童に聞き取りをした上で、目撃した児童と女子児童の証言に食い違いがあるなどとして、調査を実施しなかったという。その後、改めて保護者らから申し入れがあり、同11月下旬から調査をしたところ、12件のいじめがあり、「重大事態」と認定した。
また、昨年6月には、女子児童が担任教諭と毎日やりとりする「自学ノート」に「わたしは死ねばいいのに」などと書いた際、担任教諭は花丸をつけ、「You can do it!!(あなたはできる) ファイト!!」と書いて児童に返していたことも判明した。同課は「生徒を励ましの気持ちで書いたのだと思うが、ひどい対応といわざるを得ない」とした。
女子児童は適応障害や心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状が続いているという。
https://news.livedoor.com/article/detail/25484051/
https://www.youtube.com/watch?v=FQAkk9gLAyE
子どもが3人以上 多子世帯の大学授業料無償化へ 2025年度から 政府方針
続きを読む
Source: 哲学ニュースnwk