「あきたこまちR」危険視する根拠ない情報拡散 県注意呼びかけ
2023年12月25日 16時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231225/k10014292221000.html秋田県で開発された「あきたこまちR」という新しい品種の米が「危険だ」とする、根拠のない情報が広がっています。
旧ツイッターのXでは「放射線育種米」という聞きなれない言葉も。
SNSでは農家に対する誹謗中傷の投稿も見られていて、秋田県は12月に入り、ウェブサイトで冷静な対応を呼びかけました。
「あきたこまちR」切り替え表明後に…
ことし2月、秋田県は主力のコメの品種「あきたこまち」を2025年度から新しい品種「あきたこまちR」に切り替える方針を表明しました。秋田県は、コメの生産量で新潟県、北海道に次ぐ3位で、JA全農秋田県本部によりますと「あきたこまち」は県で作られている米の4分の3近くを占めています。
「あきたこまちR」への切り替えが表明されて以降、Xなどでは根拠がない情報が飛び交いました。
「遺伝子が破壊され、異常なたんぱく質が生まれる」
「致死量の放射線を浴びせている」
「子どもたちに影響を及ぼすかもしれない」11月には、参議院議員会館で開かれた集会に一部の国会議員が参加したこともあり、Xでは「あきたこまちR」に関する投稿が急増しました。
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Source: 哲学ニュースnwk