「転売ヤー」は許せない―。始まりはそんな小さな正義感だった。フリマアプリ大手「メルカリ」への出品商品を巡り、利用者の女性が出品者に高額転売をやめさせようと書き込んだアプリ上のコメントは次第に過激化し、訴訟トラブルに発展した。女性側はあくまで「適正な販売価格を実現するため」だと正当性を訴えたが、裁判所は女性の行為を断罪した。正義感の末の暴走はなぜ起こったか。
火がついた使命感
山梨県の女性は令和3年6月、インターネットサイトで購入したピアスをメルカリに出品した。サイトの自動検索機能によって、別のアカウントが同じピアスを販売していることを知った。販売価格は自分より数千円も高く、「高額転売ではないか」。こう疑念を抱いた。
ピアスの製造元に確認するなどして出品者の入手ルートを探り、別のフリマサイトからの転売だと確信した女性。メルカリ上でジュエリーなどの販売業を営み、転売していること自体は自分と同じだが、高額な価格設定で荒稼ぎしようとする姿勢が許せず、静かに〝攻撃〟を始めた。
女性は出品者の商品写真と説明文を流用した上でより安い価格をつけた商品を出品。購入希望者のアプリ画面に出品者のものと女性のものの2つが並んで表示され、比較されるよう仕向けることで、出品者に価格を下げさせようと試みたのだ。
その後、女性の行為に気づいた出品者から「規約違反」を指摘するコメントが書き込まれると、使命感に火が付いた。
(以下略
全文、詳細はソース元で)
https://www.sankei.com/article/20250517-UJGHG4ULIRNO5L2QD6JRRK57UA/
こちらで同じものが安く売ってまーすなら大丈夫だろうに
だな
取り引きと無関係な罵声をコメントするのは規約違反
違反かどうかより道徳心があるならおかしいとわかるだろ
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Source: 不思議.net