子ども「死にたい…」ChatGPT「自殺する方法教えるよ。お母さんに言っちゃダメだよ」→ガチで実行して両親提訴

ＡＩチャットボット利用後に少年死亡、保護者「自殺のコーチ役になった」…米公聴会で開発規制求める

（中略）

　公聴会で、カリフォルニア州の保護者マシュー・レインさんは、米オープンＡＩの対話型ＡＩサービス「チャットＧＰＴ」を利用していた１６歳の息子アダムさんが４月に亡くなったと証言した。

　レインさんは、チャットＧＰＴがアダムさんに対して計１２７５回にわたり自殺の方法などの情報を提示したと主張。８月に同社や最高経営責任者（ＣＥＯ）のサム・アルトマン氏らを提訴した。レインさんは公聴会で「『宿題を手伝ってくれる存在』として始まったものが、自殺のコーチ役になった」と述べた。

　米国ではこの技術をめぐる議論が起こっており、米連邦取引委員会は１１日、ＡＩチャットボットを提供するオープンＡＩなど７社に対し、調査を始めたと発表している。

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