海外の反応 韓国
先月、退任後2回も太平洋戦争A級戦犯の位牌が合祀された靖国神社を参拝するなど、障りのない右傾化の歩みを続けている安倍晋三元首相が今回は、日帝強制徴用の象徴「軍艦島」と関連して韓国に挑発的な発言をした。
安倍元首相は22日に日帝強占期に多くの韓国人たちが強制動員され、暴力と搾取に悩まされ、命を失った軍艦島など関連資料を展示しておいた産業遺産情報センター(東京都新宿区)を訪問した。
安倍元首相は、軍艦島に住んだ人々を呼び、軍艦も歴史歪曲の是正を求める韓国を非難した。彼は「韓国は過去朝鮮人労働者が差別的扱いを受けたと主張しているが、言われのない誹謗には必ず反撃しなければならない」とし「これを通じて日本の強力な産業化の歩みをまともに伝えてほしい」と出席者に呼びかけた。
続いて三菱重工業長崎造船所で勤務した台湾人元徴用労働者の給与封筒などを見ながら軍艦も出身者に「歴史の真実も皆さんの話を聞くことできちんと伝わっていく」と述べた。
軍艦島は、日本政府の申請により、2015年にユネスコ世界遺産に登録された。しかし、日本側が産業遺産情報センターに「軍艦島で朝鮮人に対する差別待遇はなかった」という虚偽の資料を展示し、韓国政府は軍艦島世界遺産指定の取り消しを推進している。
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Source: 世界の憂鬱 海外・韓国の反応