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IMF以来最長の貿易赤字…このままでは成長率までマイナス?
先月、韓国の輸出額が15.2%減少し、8ヶ月連続で逆成長を示しました。今月1日に産業通商資源部が発表した輸出入動向資料によりますと、先月の輸出は522億ドルで、昨年同期比15.2%減少しました。
最大の輸出品目である半導体の輸出が73億7000万ドルで、昨年より36.2%減少したのが大きな影響を及ぼしました。DラムやNAND型フラッシュなどメモリー半導体の価格下落が長期化している状況で、韓国経済の支えである輸出の不振が続いているわけです。
特に中国への輸出が大幅に減少しました。対中輸出は106億2000万ドルで、去年に比べて20.8%も減りました。このような輸出不振の中、貿易収支の赤字も21億ドルを記録し、15カ月連続で赤字行進を続けました。
15カ月連続の赤字は、IMF金融危機があった97年以来最も長い期間です。いつのまにか今年に入って5月までに積もった累積赤字額は270億ドルを超えました。
政府は、輸出不振の中でも一部肯定的な兆しが現れていると評価しています。
チュ·ギョンホ副総理兼企画財政部長官は2日に開かれた対外経済長官会議で「これまで主要輸出不振要因として作用していた対中輸出が今年に入って最大値を記録した」と語りました。
「価格下落にも半導体の輸出物量が拡大し、4月より輸出が改善された」という話も付け加えました。
昨年同期と比べると、対中輸出と半導体輸出が大幅に下落したのは事実ですが、最近の流れだけを調べれば反騰の兆しが見えているということです。
しかし、世界的な景気低迷や輸出不振の長期化の中、今年の経済成長率見通しに対する下方修正も相次いでいます。
これに先立ち、韓国銀行は今年の予想経済成長率を1.6%から1.4%に、IMFは1.7%から1.5%に下げました。政府は今月末または来月初め、下半期の経済政策方向で成長率展望値を新たに発表する予定です。
引用元記事:https://x.gd/SU7IC
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Source: 世界の憂鬱 海外・韓国の反応