【韓国】「日本で買って韓国で転売」 円安でうまみ

1:ななしさん 2023/09/09(土) 11:58:21.65

9/9(土) 8:09  ハンギョレ新聞

 個人事業を運営しているYさん(33)は、来月の福岡旅行を控え、韓国では手に入れにくい靴の購入リストを作っている。日本で買ったスニーカーを中古取引で「リセール」(再販売)するためだ。こうした方法で一足当たり少なくとも3万~5万ウォン(約3300~5500円)稼げるという。
Yさんは7日、「人気のある製品をいくつかうまくピックアップできれば、日本旅行への航空券代くらいは稼げる」として「円安なので今がリセールするのに適した状況」だと話した。

 日本円価格が相対的に下落した状態が続き、Yさんのように専門の購入代行業者ではなく旅行客の中で「転売」を念頭に置いたショッピングが増えている。
国内では手に入れにくいスニーカーなどを日本で購入した後、追加金をつけて韓国で転売すれば、円安効果まで含めて航空券代が稼げるほど「うまみがある」ということだ。

 最近、円は100円=900ウォン台で動いている。昨年初めまでは100円当り1000ウォンを越えたが、一時800ウォン台に触れるほど円安が進み、韓国から日本への旅行客が大幅に増え、その支出も大きくなっている。先月日本に行ってきたPさん(31)は「韓国で買おうとしていた靴を見つけ、韓国内での販売価格より3万ウォンほど安く買った」とし「確実に円が安いせいか、ためらうことなく購入した」と話した。航空統計によると、今年1月から8月末まで仁川と金浦を出発して日本を訪問した旅行客は計601万3457人で、1年前の同期間(22万3299人)に比べ27倍ほど増えた。

 円安の影響で、韓国内で日本販売の製品を直接購入する規模もはっきりと増加している。統計庁の資料によると、今年第2四半期(4~6月)に日本から買ったオンライン海外直接購入額は1177億2800万ウォン(約130億円)で、前年同期の1037億5500万ウォン(約115億円)に比べて13.5%増。2021年第2四半期(791億1200万ウォン)と比べると48.8%増えた。

 酒類と免税品の中古取引は違法だが、一部ではウイスキーなど高価な酒類はが闇で中古取引されていたりもする。中古取引サイトではウイスキーの「空き瓶」を販売すると掲載した後、連絡すれば新製品を販売することもある。実際、この日中古サイトで韓国では手に入らない日本産ウイスキーを問い合わせたところ、空き瓶販売者から「新しい瓶もある」として平均相場より15%ほど上乗せした価格を提示されもした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4228432253235a05ddcdac8e1cb71b142102bd91


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Source: 厳選!韓国情報

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