【そもそも解説】なぜ月をめざすのか 水や鉱物が存在、将来の拠点に

1: Egg▲ ★ 2024/01/21(日) 08:12:54.47 ID:Bx9/ec14
【そもそも解説】なぜ月をめざすのか 水や鉱物が存在、将来の拠点に

日本の探査機「SLIM(スリム)」が20日未明、月に軟着陸した。なぜ月をめざすのか。各国の状況は。

【写真】月探査機SLIMが月へ向かうルートのイメージ
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 Q SLIMはどのような探査機なのか。

 A 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した月探査機。大きな特徴は、「降りやすいところに降りる」ではなく、「降りたいところに降りる」。これを実現するために他国に先駆けて、目的地に誤差100メートル以内という高精度の着陸技術を開発した。昨年9月に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。

 Q これまでに月面着陸に成功した国は。

 A 世界で初めて月面着陸したのは、旧ソ連。1966年の探査機「ルナ9号」が着陸に成功した。69年には米国の「アポロ11号」で人類が初めて月に降り立った。

 アポロ計画の後、莫大(ばくだい)なコストがかかる月探査は空白期が続いたが、2013年に中国の探査機「嫦娥(じょうが)3号」が月面着陸に成功。インドの探査機「チャンドラヤーン3号」も23年に成功した。

 Q なぜ月をめざすのか。

 A これまでの観測から、月の北極や南極には水が氷の状態で存在することが分かっている。将来の有人探査の際に、飲み水やロケットの燃料などに活用できる。

1/20(土) 2:51 朝日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/42548c722b8e45059730de7fadb3e3513c2bce0f

写真
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Source: かたすみ速報

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